2006年12月
出産のときの状況をご報告いたしますw
あと。えぐい表現アリですのでご注意くださいm(__)m
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臨月検診その5を終えた日(11月11日)、「ああ今日も陣痛こなかったなー。」と就寝。
いつもは眠れるのに、その日だけはなぜか夜中の3時すぎくらいに目がさめてなかなか眠れない。

AM 4:53
ふとんのなかでぼーっとしていたら、生理痛のかるーいかんじの痛みがきた。
これが陣痛になればいいなぁと考えて、時刻をメモ。午前4時53分だった。
それから、似たようなかるい痛みがほぼ10分間隔できた。
でも、すでに10分間隔?それにめっちゃ軽い痛みだし、やっぱり違うかもー。
くらいな気持ちでいた。陣痛だったら困るのでいちお入院準備品だけは出してきておいた。


AM 5:58
とりあえず、病院に連絡して相談してみようと電話をかける。が、電話に誰もでない。。。(^^;
しばらく様子を見てみる。やっぱり規則的な軽い痛みがきている。このとき、7分間隔くらい。
やはり陣痛なのか?と思い、体力勝負になると聞いていたので冷蔵庫にあったバナナを1本食べたw

AM 6:15ごろ
4時まで仕事していただんなを起こして、陣痛っぽいのが来ていると伝える。すぐに起きてきてくれた。
再度病院へ電話。今度はつながった。(^^)
陣痛であるかどうか判断するために入院準備をして来てください。
陣痛じゃなかったら昼頃帰宅されてもかまいませんよ。との対応だった。
すぐに支度をして出発。本当は朝食を買ってから行きたかったのだけど、たまに6分間隔で
痛みが来ていたので病院に直行することにした。

AM 7:00ごろ
病院到着、陣痛室に通される。
8時から助産士が出勤するとのことで、とりあえず出産にむけての準備をしてもらう。
まずは抗生物質の点滴を1本打った。(その後、2本。合計3本の抗生物質を打った)
痛みはまだがまんできる程度。だんなとしゃべる余裕もあった。
5回に1回くらい強い痛みがきはじめた。

AM 8:00ごろ
助産士さん到着!とっても気さくな人で、この後も都合がつく限りつきっきりで居てくれた。
このときすでに陣痛かも?なんて気分はなく、陣痛きましたー!と確信。
お腹の張りとお子の心音を計測する装置をつけ、陣痛間隔を確認。
しかし、横向きだったためか張りの計測がうまくいかず、結局だんなが装置からでてくる紙に
マジックで記録していたw<助産士さんの指示
痛みは結構強くなってきていたが、助産士さんにお腹を触ってもらっていると
痛みが和らぐ感じがした。
朝食の話をだんなとしていたら、食事だしますよーと助産士さんがいってくれ、出してくれた。

朝食
給食を思い出す味だったw
あと、このとき助産士さんが「明るいうちに産めるといいですねー」と言っていて
そんなに時間がかかるのか!?と軽くショックをうけたw

AM 9:00ごろ
妹から連絡があり、駆けつけてくれるとのこと。
だんなが買い物(私の飲み物や飴等)ついでに妹を迎えにいってもどってきた。
その後、妹が腰をさすってくれ、陣痛がかなり楽になった。本当に感謝!

AM 10:00〜11:00
だんなと妹が兄弟漫才をくりひろげ、陣痛に気を取られずに済む(笑)
サンジャポを見ながら過ごす。陣痛は5分〜3分間隔に。強弱の痛みが交互にきた。
痛んでいる間が1分以上あり、休む時間が1分くらいしかなかったのが辛かった。
子宮口は6cmくらいになっていた。1時間に1cmずつ開いていて、理想的と言われる。

PM 0:00

昼食
お昼ごはんがでた。本人かなり食べる気まんまんだったのだけど、半分くらい残してしまった。
ま、陣痛中にそんだけ食べられれば十分か(^^;

PM 1:00
この時間がいちばんつらかった!!
大声で「もうだめかもー!」と叫んだのはじめてだった(^^;
子宮口あたりをお子がおしてきて、どうにも耐えられない痛みが1、2分おきにきた。
妹がボールを持参してくれ、肛門付近を押してくれたが、私にはあんまり効果がなかった。
助産士さんもつらくなってきたら肛門付近を押してあげますよーと言っていたので
一般的にいきみ逃しには効果的らしい。
叫ぶ私の隣で助産士さんと妹が「大丈夫よ!」と励ましてくれた。これまたかなり助けられた。

PM 2:00
子宮口が8cmまで開いた。
今のうちに分娩室へ移動するか、ぎりぎりまで陣痛室で耐えるか聞いてくれた。
痛み限界で移動は難しいだろうと思い、分娩室へ移動を選択。
でももう痛みの間隔が短かったので、いつ移動していいのかわからない私に助産士さんが
「まだ痛いだろうけど、痛みのピークはすぎたから今移動しよう」
と誘導してくれ、無事徒歩で移動できた。

分娩室では先生と今日初のご対面。休日の出産になってしまっので申し訳ないなーと思いつつも
「あ、先生、どうも」と挨拶するのが精一杯だった。それを聞いた先生は「お、まだ余裕だね」と言っていた。。。
すぐに子宮口を確認した先生は「もういきんでいいよー」と言ってくれた。
それを聞いた瞬間、すごく体が楽になった。
次の陣痛がきたらいきんでいいよと指示がでたので、
病院の母親学級で習ったのいきみ方を思い出し、いきんだ。
聞いていた通り、すっごい便秘をだすときと要領は一緒だったw
2回目にいきんだとき、おまたで「ぷちっ」という感触のあと、だら〜と生暖かい液体が流れ出すのがわかった。
先生が「2時5分に破水。」と言ったので、破水とわかった。
なるほど、尿もれとはぜんぜんちがうやw
その後、何度かいきんだところでお子がでてきた。
不思議と感覚は覚えているのに痛みは覚えてない(^^;。だから二人目が産めるのね。
でてくる感触は、、、ほんとにこれ以上ひらかないでしょ。ってところにさらにめりめりとおしでてくる感触があり、お子の頭がでてきた感じ。ああ、裂けてるなーと実感もあった。
頭がでてきたところでいきみは終了。短い呼吸を続けて、肩から下は自然にうまれてきたかんじ。

PM 2:21
お子誕生。おっきい声で泣いてくれた。
私は意外と冷静で、「おお、本当にでてきたー」と感じていた。
もっと号泣するかと思ったけど、淡々と状況を観察していた気がする。
お子のあと、すぐに胎盤もでてきた。なので後陣痛はなかった。

すぐにバースプランで希望していたカンガルーケアをしてくれた。
これがすっごいよかった(≧▽≦)。
だんな、妹も分娩室に入れてくれてしばらく私の胸の上でお子とスキンシップ。
自力でお乳も吸う子もいるらしいのだけど、うちの子の場合はうまくいかず
お乳あたりに口をもっていって、すこーしすえたかな?ってくらいだった。

その後、お子は身体測定へ。私は縫合の処置をしてもらった。(ちなみに会陰切開アリ。)
これがすっごくいたかった!麻酔の前にどこまで切れているか先生が確認するんだけど、その確認作業がかなりいたい!
もう少しで声をあげるところだった(^^;
糸は2本で足りたそうで、初産にしては少ないほうらしい。
でも、結構内部と肛門付近まで裂けていた。
先生と世間話をしながら縫合終了。結構時間がかかった。
助産士さんがもどってきて、私の体を拭いてくれ、分娩台から降りた。
このときにキュっと骨盤を閉じて歩くとモデル体系になれると聞いたことがあったので
実践してみたけど、はたして効果は!?ちなみに助産士さんに聞いてみたところ、そんなの聞いたことないと言っていたw
貧血等はなく、自力で入院部屋までもどることができた。

PM 4:00ごろ
部屋に戻るとお子はすでに到着。だんなとたわむれていた。
結構自分が元気だったので、自分自身で驚いたw

とまぁ、出産はこんなかんじでした。
痛かったけど、妹とだんなのおかげで楽しかった!というのが感想です(≧▽≦)

カテゴリ: お子のきろく